朝日新聞サイトがタイトルで「釣り」をやっていないか?
布団が吹き飛び?電車遅れる 千葉のJR総武線快速:朝日新聞デジタル
年賀はがき「自爆営業」 局員、ノルマ1万枚さばけず:朝日新聞デジタル
非ブラック企業そろってます 厚労省認定、就職説明会:朝日新聞デジタル
さすがに「寸止め」という感じはするが、狙っているとしか見えない。
東スポ、ダイスポが見出しで売るのは、宅配がないからという理由もある。そういう意味でも毎・朝・読や日経は、こんな見出しを付ける必要もない。届いた時点で読まれる前提だ。いや、個別の記事が読まれているかどうかは知るすべもないし、興味もないだろう。
テレビはどうか。視聴率は気になるだろうが、地デジはもうチャンネルは増えない。幸い、BSは面白い番組は有料で、無料の各局は再放送と通販しかやってない。ほぼ、数社で電波は独占できている。もちろん、ネット配信などして競合を増やす気は毛頭ない。
その点、ネットは厳しい。今まで「実力」をテストされていなかった、記事の面白さを「アクセス」という数字で採点されてしまう。ブロガーもメルマガ作家も「見出し」で勝負してる。
というような事情で、こうなったのではなかろうか。それでも、このタイトルは編集の仕業だろう。ちゃんと取材している。最初の記事など、本当の主役は運転手だったのに。その点に関しては、読売新聞の編集はまだマシだ。
架線に布団!パンタグラフ切り離しセーフ…JR : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
非常事態に気づいた運転手が、架線に引っ掛かった布団をパンタグラフの操作で回避し、事故を防いだ、というのがこの記事の主旨だ。ダジャレで引っ掛けようなどとは記者も考えなかっただろうに。